27日夜、博物館の中庭に現れたのは、まるで本物かと疑うようなリアルな恐竜たちです。

 27日と28日の2日間、東京・上野で開催されている「恐竜大夜行」。ティラノサウルスやトリケラトプスなど、21頭の恐竜が集結しました。

 草を食べる様子や、恐竜同士がけんかする様子を観客は間近で見ることができます。

 この動きを実現したのは、日本の技術です。

ON-ART 金丸賀也社長 「この技術は、14カ国で特許が取得されている。簡単にはまねできない、オンリーワンだと思う。生きている恐竜として、皆に感じてもらいたい」

 屋外で、これだけの数が集まったのは、今回が初めて。今後はこうしたイベントを、各地で展開していく予定です。

金丸社長 「海外からの問い合わせがすごく多い。これは日本のモノづくりでもある。海外に持っていきたい、というのが皆の夢です」

(「グッド!モーニング」2024年9月28日放送分より)