次世代の空の移動手段として期待される「空飛ぶクルマ」が実際に飛行する様子が宮城県利府町で一般公開されました。
「空飛ぶクルマ」のデモ飛行は、宮城県が認知度向上などを目指して実施しました。
飛行したのは中国の企業が製造した「空飛ぶクルマ」で、16基のプロペラを持ち最高時速は130キロ、最大2人まで搭乗できるということです。
一般市民およそ200人が見つめる中、1回あたり4分間ほど、高度およそ30メートルでスムーズに飛行する様子を披露しました。
見学した人「乗ってみたいですね。災害などで活躍して欲しいと思います」
見学した人「ピンポイントからピンポイントに運送できるようなものだと思っているのでそういうことにも利用できると思っています。できれば運転してみたいです」
県によると「空飛ぶクルマ」の飛行の様子が一般公開されるのは東北で初めてということです。