自民党の小倉將信・元こども政策担当大臣は健康上の理由により、次の衆議院選挙に立候補しない意向を周辺に伝えていたことが分かりました。

 小倉氏は2012年の衆議院選挙で東京23区から立候補して初当選し、当選4回、43歳です。

 自民党の青年局長を務め、党の税制調査会の幹部に最年少で就任するなど若手のホープとして注目されていました。

 2022年には、こども政策や女性活躍などを担当する内閣府特命担当大臣として初入閣を果たし、先般の総裁選挙では小泉陣営の選対本部長を務めていました。

 関係者によりますと、小倉氏は健康上の理由により、27日に投開票される衆議院選挙に立候補しない考えを周辺に伝えたという事です。

 自民党は後任について公募も含め検討していく考えです。