22日午前、仙台市泉区のスキー場で飛行中のパラグライダーが落下した事故で、救助された男性が心肺停止の状態で病院に搬送されました。
消防によりますと22日午前11時ごろ、仙台市泉区福岡の泉ヶ岳スキー場で「パラグライダーが落下した」と、目撃した人から通報がありました。
パラグライダーに乗っていたのは40代男性で、消防が現場に到着した際には会話ができていましたが、その後、心肺停止の状態で病院に搬送されました。
警察によると、男性は数人の仲間とパラグライダーをしていて1人で飛び立った後、ゲレンデの中腹に落下したということです。
仲間は「上空では時折、風が強く吹いていた」と話していて、飛行を中止する人もいたということです。