宮城県栗原市では、お正月に欠かせない切り餅づくりがピークを迎えています。

 栗原市栗駒の吉尾ファームでは連日、従業員総出でお正月用の切り餅づくりに追われています。

 餅には自前の水田で収穫したもち米を使っていて、最盛期の今は1日600キロのもち米を使っているということです。

 丹念につきあげた餅は食べやすい大きさに切り分けて、袋詰めしていきました。年末までに23トンの切り餅を出荷する予定だということです。

 吉尾ファーム吉尾寛社長「こしも有りますし汁物に入れても煮崩れしないことが特徴です。昔ながらの餅を正月に食べて笑顔になっていただきたいと思います」

 作られた正月用の餅は仙台市のほか、全国各地にも発送されます。