仙台市のインフルエンザ感染者数が、前週に比べ2.5倍に増えました。宮城県全体にインフルエンザ注意報が発表されていて、手洗いなど基本的な予防の徹底が必要です。
仙台市で15日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関当たり15.73人と前の週の約2.5倍になりました。6週連続の増加です。
宮城県では、12日に大崎の保健所管内で注意報基準値の10人を超えたため、県が感染が拡大する可能性があるとみて、県全体にインフルエンザ注意報を発表しました。
新型コロナの感染者数は、1医療機関当たり3.84人と前の週より1.82人2倍近く増えました。
宮城県に警報が発表されている伝染性紅斑=りんご病も、1医療機関当たり1.22人と前の週より0.52人増えています。