黄金レモンと呼ばれる糖度の高いレモンの収穫が、宮城県涌谷町で盛んに行われています。
涌谷園芸ファームでは、3年前からビニールハウスでレモンを栽培しています。
日本初の金の産地と言われる涌谷町にちなんで、黄金レモンと名付けられました。
栽培には湧水を使い独自の肥料管理で渋みやえぐみを抑えていて、糖度は11度と一般的なレモンよりも高くほんのりとした甘さとマイルドな酸味が特徴です。
涌谷園芸ファーム手嶋真也さん「レモンなので酸っぱいですが、その中に甘さがマイルドなので食べやすいというレモンになっています」
収穫は1月まで行われ、400キロの収穫を見込んでいます。
黄金レモンは涌谷園芸ファームで直接販売するほか、宮城県のレストランに出荷されるということです。