仙台市青葉区の百貨店、藤崎の初売りは毎年趣向を凝らした内容で注目されています。地域密着をテーマにした、2025年の福袋の目玉商品がお披露目されました。
藤崎の2025年の福袋のテーマは、地域密着・地域活性化です。地元スポーツチームとの交流体験や、東北大学の研究で生まれたAIによる脳検査など14の特別な福袋を用意しました。
毎年一番人気、八木山動物公園で動物と触れ合える福袋は、新年の干支にちなんでヘビに大接近できます。
八木山動物公園フジサキの杜門馬正樹園長「アオダイショウとコロンビアレインボーボアという2種類のヘビに実際に触ったり、飼育員から蛇の生態などの説明を受けたりということをいたします」
このほか、餌を保管する冷蔵庫を見学したり脱皮した皮を使ってキーホルダーを作ったりと、ヘビの魅力を存分に味わえます。
呑み鉄さん大集合!と題した福袋は、宮城県と福島県を結ぶ阿武隈急行の車内で利き酒師による日本酒のペアリングなどを楽しみながら、鉄道旅を満喫できます。
藤崎勢田誠一マーケティング統括部長「お客様にとっての特別な体験を、我々が連携してお届けをするというところに注力をして参りました。お正月ならではの特別な体験をご提供できればと思っています」
藤崎の福袋は、1月2日と3日に販売されます。