陸上自衛隊は一時的に飛行を見合わせていたオスプレイについて、27日以降に飛行を再開させると明らかにしました。

 オスプレイを巡っては先月、アメリカの空軍基地で墜落寸前となる事故が起きたことなどからアメリカ軍が飛行を一時停止していました。

 これを受けて陸上自衛隊も今月10日から運用を一時的に見合わせていました。

 防衛省によりますと、アメリカ軍から一定の飛行時間を満たさない一部の部品で不具合が起きる可能性と対応策が示されたということです。

 陸上自衛隊は部品の飛行時間を確認し、一定の時間未満だった場合は飛行の一部を制限する措置を取ったうえで、27日以降に運用を再開するということです。

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