宮城県石巻市では、年の瀬の恒例イベント、「おがつ歳の市」が開かれ、地元の特産品や正月用の食材などを買い求める人で賑わいました。

 石巻市雄勝町の道の駅、「硯上の里おがつ」では年末のこの時期に「おがつ歳の市」を開催しています。

 27日は筋子やカキ、ナマコなどの正月用の食材が通常より2割から3割ほど安く販売されたほか、道の駅の飲食店が作った「煮アナゴ」や「アンコウ共和え」なども売り出されました。

 訪れた人「海の物だったら雄勝にあるかなと思って。こういうところでカキとか海の物がとれて味わえるのであれば、是非味わってみたいなと思います」

 また会場ではカキ汁が無料で振舞われ、訪れた人たちの冷えた体を優しく温めていました。