自民党が派閥の裏金事件への「けじめ」として社会福祉法人に8億円を寄付したことを受け、立憲民主党の野田代表は「別のやり方があるのではないか」と疑問を呈しました。

立憲民主党　野田代表 「それがけじめなのかどうかですね、お金を出すようなやり方が。ちょっと取って付けた感があるように思いますけれども。納税するとかね、何か別のやり方がもっとあるんではないのかなと」

　そのうえで、真相解明に向けて「次のプロセスを辿らなければいけない」と主張し、野党側が求めている安倍派の元会計責任者の参考人招致の必要性を改めて強調しました。

　また、臨時国会では日本維新の会や国民民主党などと提出した政策活動費を廃止する法案が成立し、「共通点を見出して連携し大きな成果を得られた」と振り返り、年明けの通常国会でも野党連携に意欲を示しました。