宮城県のインフルエンザ感染者数が前の週から更に増え、警報基準を上回るペースが続いています。

 12月29日までの1週間に確認された宮城県のインフルエンザ感染者数は、1医療機関当たり47.41人と警報基準の30人を超えた前の週の32.66人から大幅に増えました。

 保健所別では仙南が74.14人と最も多く次いで大崎が50.60人、石巻が48.50人、仙台市が45.64人、塩釜が42.94人などとなっています。

 インフルエンザは年末年始を挟んで急増する傾向にあり、県は今後も感染者数が増加するとみて、外出後の手洗いやマスクの着用など感染対策の徹底を呼び掛けています。