富山県小矢部市で74歳の男性が雪に覆われた状態で倒れて死亡しているのが見つかりました。自宅の近くの納屋から落ちた雪の影響によるものとみられています。
11日午後1時半ごろ、小矢部市七社で「きのうから連絡が取れていない知人が雪に埋まっているのを発見した」と近くに住む男性から警察に通報がありました。
警察などによりますと、見つかったのは無職の砂田喜修さんで、1人で暮らす住宅の敷地内にある納屋の屋根の下でうつ伏せで倒れていて、発見された時、体のほとんどは雪に覆われていました。
砂田さんの死因は分かっておらず、倒れていた近くには除雪車があり、スイッチは入っていたものの燃料が切れて停止していたということです。
警察は、砂田さんが納屋から落ちた雪の影響で死亡したとみて、詳しい状況を調べています。