立春の日に新酒を搾り、その日のうちに消費者に届ける「立春朝搾り」に向け、宮城県大崎市の酒造会社で、仕込み作業が進められています。

 仕込み作業が行われているのは、大崎市の一ノ蔵です。

 「立春朝搾り」は、全国の蔵元でつくる日本名門酒会が、毎年行っているもので、宮城県内では唯一「一ノ蔵」が参加しています。 立春の日に向けた酒造りは先月から始まり、今が仕上げの時期ということです。

 【一ノ蔵 門脇豊彦 総杜氏】

「春風のような本当に爽やかな、そよそよした感じのお酒にしていきたいので、是非お楽しみ頂ければと思います。

 一ノ蔵では、立春の日に720ミリリットル入りの瓶で2万1000本を出荷する予定です。