富山県警の68歳の職員の女が酒気帯び運転をしたとして逮捕されました。

 富山県警高岡署の非常勤職員・福田比登美容疑者は12日午後7時半ごろ、富山県小矢部市にある商業施設の駐車場で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。

 警察によりますと、福田容疑者の運転する乗用車が駐車場で物損事故を起こし、駆け付けた警察官が検査をしたところ、呼気から基準値を上回るアルコールが検出されました。

 福田容疑者は高岡署で電話の交換業務などを担当していて、取り調べに対し、「(運転は)長い距離ではなく大丈夫だと思った」と容疑を認めているということです。

 富山県警は「職員が逮捕されたことは大変遺憾であり、深くおわび申し上げます。今後、事実関係を捜査・調査のうえ、厳正に対処致します」とコメントしています。