兵庫県尼崎市の園田競馬場で調教中の馬が暴走して他の馬と衝突し、騎手3人が落馬する事故があり、40代の男性騎手が死亡しました。

 13日午前6時ごろ、園田競馬場の関係者から「落馬があった」と消防に通報がありました。

 警察によりますと、調教を終えた馬が突然暴走し、近くを走っていた他の馬2頭に衝突したということです。

 この事故で騎手3人が落馬し、松本幸祐さん(43)が頭を強く打つなどして心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

 他にも40代と30代の男性2人が軽傷です。

 警察が事故の状況を詳しく調べています。