正月飾りを焚き上げる「どんと祭」が一足早く宮城県栗原市で行われ、住民が今年1年の無病息災と家内安全を願いました。

 栗原市の鶯沢地区では住民が参加しやすいよう休日の昼間にどんと祭を行っています。

 会場の「細倉マインパーク」では正午ごろから神事が行われ、住民らが持ち込んだ正月飾りやしめ縄などに火が移されると勢いよく炎が上がりました。

 住民らは燃え盛る御神火に手を合わせて1年の無病息災や家内安全を祈っていました。

 住民「1年間何事もなく幸せに過ごせるようにと願いました」

 住民「初めて見たのでなんかとても良かったです。家族みんな健康で過ごせるように願いました」

 県内各地の多く神社などでは14日にどんと祭が行われます。