与野党は4日、衆議院予算委員会で2025年度予算案の採決を行うことで合意しました。少数与党のもとでの予算成立が確実になります。

 予算案は日本維新の会が修正案に賛成するため、自民、公明の与党と合わせて賛成多数で可決される見通しです。

 午後に開かれる衆院本会議でも可決され、その後、参議院に送られる予定です。

 一方、自公維の3党幹事長会談では、ガソリン税の暫定税率の廃止に向け、与党と立憲、国民、維新の5党で今後、協議を行うことで合意しました。

 これを受け、維新は、103万円の壁を見直す税制改正法案の修正案にも賛成する方針です。