アメリカのトランプ大統領は、南極に近いオーストラリア領の無人島にも一律10%の関税を課しました。
ペンギンやアザラシなどの動物しか住んでいない島にも関税をかけたことが物議を醸し、皮肉が飛び交う事態になりました。
民主党 トム・マリノウスキー元下院議員 Xから 「ペンギンは長い間、私たちを利用してきました。そろそろ私たちが彼らに立ち向かうべきときです」
トランプ大統領はAIを使って関税の対象国リストを作ったのではないかと、疑う声も上がっています。
ラトニック商務長官は6日、CBSのニュース番組でそうした見方を否定し、無人島にも関税を課した狙いは各国が抜け穴として利用できないようにするためだと説明しました。
(「グッド!モーニング」2025年4月8日放送分より)