EU(ヨーロッパ連合)は外相会合を開き、ロシアによるウクライナへのミサイル攻撃を非難しました。ロシアへの制裁強化も準備しています。

EU カラス外交安保上級代表 「きのう、ウクライナ・スムイに極めて致命的な攻撃があった。ロシアが(停戦交渉を)引き延ばしていて、平和を望んでいないことは明らかだ」

 EUは14日、ルクセンブルクでの外相会合で、ウクライナへの軍事支援の強化や、停戦後の有志国連合による部隊派遣について議論しました。

 また、子どもを含む35人が死亡したウクライナ北東部スムイへの弾道ミサイル攻撃を非難し、ロシアへの新たな制裁を検討しています。