仙台市は過去最大規模となる総額5929億円の新年度一般会計当初予算案を発表しました。

 仙台市の新年度当初予算案は「コロナ後の都市間競争に打ち勝ち、世界から選ばれるまちへ」を理念に掲げ、まちづくりや子育て応援に手厚い内容にしています。

 新生児1人につき3万円相当のカタログギフトを贈る新規事業には2億1100万円を計上しました。

 また、3回目のワクチン接種などコロナ対策費として総額で204億円が盛り込まれました。

 このほか、音楽ホールについて、郡市長は青葉山エリアを建設地とすると正式に発表し、基本構想の策定費として2200万円を盛り込みました。

 仙台市の当初予算案の規模は過去最大で、2年連続で前の年を上回る増額予算案となりました。

 予算案は来月8日に開会する市議会2月定例会に提出されます。