宮城県大崎市では特産の凍り豆腐作りが最盛期を迎えています。

 大崎市岩出山の中森徹さん(86)です。

 冬の間、鍋の具材や煮物に欠かせない凍り豆腐を作っていて、連日、朝早くから作業に追われています。

 凍らせた豆腐を解凍して、もう一度凍らせるのが特徴で、2度凍らせることで崩れにくくきめの細かい豆腐に仕上がるということです。

 凍らせた豆腐をイグサで編んで天日干しし、1週間ほど乾燥させたら完成です。

 中森徹さん「今年はこの通り雪も多いし寒さも厳しいので、良い豆腐ができています」

 凍り豆腐作りは来月いっぱい続きます。