仙台市青葉区の路上で1日、自営業の男2人から暴行を受け意識不明の重体となっていた男子高校生が死亡しました。
死亡したのは、若林区の男子高校生(17)です。
高校生は1日午前5時ごろ、青葉区の路上で男2人から顔や腹部を殴られるなどの暴行を受け意識不明の状態で病院に搬送されていましたが、3日午前8時ごろ頭蓋骨骨折による頭部損傷で死亡しました。
暴行を加えたとされる太白区の自営業、多田康二容疑者(25)と青葉区の自営業、佐藤蓮容疑者(26)は傷害の疑いで逮捕されています。
警察は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。
事件当時、2人は酒を飲んでいて男子高校生と面識は無かったということです。
2人と男子高校生はそれぞれ数人のグループで現場にいて、警察は何らかのトラブルがあったとみて事件の経緯を詳しく調べています。