宮城県では3日、新型コロナウイルスの感染者が新たに683人確認されました。1日の720人に次いで2番目の多さです。
新たに感染が確認されたのは、仙台市で419人、石巻市48人、東松島市・富谷市・名取市で各24人、白石市17人、多賀城市14人、塩釜市13人、大崎市12人、利府町11人、登米市10人、松島町8人、柴田町・大河原町で各7人、岩沼市・角田市・栗原市・気仙沼市・女川町・七ヶ浜町で各4人、涌谷町・丸森町・大和町で各3人、村田町・亘理町・美里町で各2人、大郷町・蔵王町・加美町・南三陸町で各1人、県外在住者2人の計683人です。
年代別では、20代が最多で162人、このほか10歳未満73人、10代107人、30代102人、40代109人、50代57人、60代41人、70代16人、80代12人、90代4人です。
仙台市では、専門学校で24人、障害福祉施設で7人の感染が確認され、それぞれクラスターと認定されました。
既にクラスター発生が発表されている気仙沼市の高校は、感染者が4人増えて累計で129人になりました。
宮城県のまとめによりますと、3日午後1時時点で療養者は4,406人で、内訳は入院122人、宿泊療養1,042人、自宅療養2,381人、入院・療養先の準備中・調整中613人、療養先調整中248人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で23.9%(122/511床)、重症病床は5.5%(3/55床)、仙台医療圏に限ると30.0%(99/330床)、重症病床は7.5%(3/40床)です。
宮城県が発表している1日現在のPCR検査等の実施状況は、1月30日1,024件(陽性321)、31日3,144件(陽性455)、2月1日2,477件(陽性20)です。コールセンターへの相談件数は、1月30日746件、31日914件、2月1日788件となっています。