宮城県内では11日、新たなに609人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
新たに確認されたのは、仙台市で305人、多賀城市・名取市で各39人、大崎市34人、石巻市26人、登米市17人、利府町16人、涌谷町15人、富谷市13人、亘理町12人、塩釜市9人、岩沼市・柴田町・美里町で各8人、角田市・加美町で各7人、東松島市・気仙沼市で各6人、白石市・大和町で各5人、蔵王町・丸森町で各4人、七ヶ浜町3人、栗原市・川崎町・山元町・大衡村で各2人、大郷町・松島町・女川町・色麻町・県外在住者が各1人の計609人です。
年代別では、10歳未満119人、10代102人、20代81人、30代109人、40代90人、50代47人、60代35人、70代15人、80代7人、90代4人です。
宮城県の金曜日の感染者は、2月4日696人、11日758人、18日781人、25日611人、3月4日673人、11日609人と推移しています。
仙台市では保育施設で13人、幼稚園で10人の感染が確認されたことから、それぞれクラスターと認定されました。
宮城県のまとめによりますと、11日午後1時時点で療養者は6,344人で、内訳は入院163人、宿泊療養1,089人、自宅療養4,068人、入院・療養先の準備中・調整中724人、療養先調整中300人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で26.0%(133/511床)、重症病床は16.4%(9/55床)、仙台医療圏に限ると30.3%(100/330床)、重症病床は17.5%(7/40床)です。
宮城県が発表している9日現在のPCR検査等の実施状況は、6日895件(陽性325)、7日2,859件(陽性620)、8日2,088件(陽性656)、コールセンターへの相談件数は、6日519件、7日630件、8日588件、となっています。