宮城県内では1万人を超える犠牲者の冥福を祈ろうと、各地に献花台が設けられています。
このうち、県庁の講堂に設けられた献花台には、朝から多くの人が訪れて花を手向け手を合わせていました。
献花に訪れた人「震災から11年がたちますけれども、石巻・気仙沼のところについては、まだ復興途中というのが明らかに行く時には感じますので、これからも力を入れて復興にみんなで頑張っていかなければいけないと思います」
県では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2021年に続いて記帳所の設置は見送りました。
このほか献花台は、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場や、利府町のグランディ・21など各地に設けられています。