東日本大震災から3月11日で11年です。宮城県内で最も多くの犠牲者が出た石巻市では、追悼イベントが開かれています。

 石巻南浜津波復興祈念公園内に設置された、がんばろう!石巻の看板。この看板は震災の1カ月後、地元の有志が「震災に負けない」という思いを込めて設置し、11年にわたって多くの人を勇気づけてきました。

 会場では、犠牲者を追悼する3700個の灯籠が灯され、看板の前には「3.11追悼」の文字が浮かび上がっています。追悼行事の実行委員長、黒澤健一さんにお話をお伺いします。