宮城県石巻市で発生した鳥インフルエンザに伴うニワトリの殺処分が２７日に完了しました。

　石巻市の養鶏場では多くのニワトリが死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、鳥インフルエンザに感染していることが確認されました。

　県は、すでに死んでいた約５０００羽を除く２万７７８８羽（速報値）について２５日に殺処分を始め、２７日午前５時に作業を終えました。

　今後は、ニワトリなどを土に埋める埋却と養鶏場の消毒などを進め、２８日には防疫措置を終える予定です。