海外FA権を取得していた楽天イーグルスの田中将大投手が、権利を行使せずにチームに残留することが決まりました。
田中投手は2021年1月にヤンキースから楽天に復帰、2年契約の2年目となる今シーズンは、先発として25試合に登板し9勝12敗、防御率3.31でした。
8月には海外FA権を取得していましたが、この権利を行使せず来シーズンも楽天でプレーすることを決めました。
田中投手は「来シーズンこそはリーグ優勝・日本一に辿り着けるように全身全霊を懸けていきたい」とコメントしています。
石井GMは「163イニングを投げた田中投手が来季もいることは大きい。本人がチームにいる意味をしっかり考え決断してくれた。チームの安定につながると思う」と話しました。