闇バイトに加担しないよう呼び掛ける広報活動が、東北工業大学で行われました。

 東北工業大学と仙台南警察署が共同で行った広報活動には、新入生約800人が参加しました。

 講師「内容に合わないような高額な報酬が提示されるなど、少しでもおかしいな変だなと思ったら一切応じないでいただきたい」

 警察は「即日即金」「高額報酬」「ホワイト案件」といったワードにも注意が必要と呼び掛けました。

 東北工業大学では、匿名で気軽に相談できる独自の窓口も設け些細な相談からでも学生の加担を防げるよう取り組んでいます。

 学生「高収入といった甘い言葉に惑わされないように、しっかりとバイトの内容が安全なものであるかということを見極めたうえで、活動したいなと思いました」

 警察は、闇バイトに応募してしまいトラブルに巻き込まれた時は、躊躇なく相談してほしいとしています。