宮城県登米市の認定こども園に刃物を持った男が侵入した事件から、11月9日で1年です。大崎市の保育園では、不審者を想定した訓練が行われました。
大崎市のいちょう保育園では、刃物を持った男が園の敷地内に侵入したという想定で訓練が行われ、職員と園児約60人が参加しました。
職員は不審者が現れた事を示す合言葉を使って情報を共有し、子どもたちがパニックにならないよう配慮しながら屋内に避難させる手順を確認しました。
この保育園では、これまで年に3回不審者対応の訓練を行っていますが、担当者は今後も継続して訓練を実施し、万が一の際に迅速に対応できるようにしたいと話していました。