牛タンの利久が製造した新たなクラフトビールが、20日から販売されます。使われているのは、JRフルーツパーク仙台あらはまで栽培されたブドウです。
エスパル仙台東館の利久のイタリアンCUCINAでお披露目されたのは、シャインマスカットなどを使用したクラフトビール、ARAHAMABLANCとARAHAMAROUGEです。
このクラフトビールは、仙台市若林区の観光農園、JRフルーツパーク仙台あらはまで栽培されたブドウが使われています。
被災地のにぎわい創出に加え、形が不ぞろいなブドウを使うことで、フードロスの削減につなげようと、宮城県岩沼市にビールの醸造所を持つ利久と連携し商品化しました。
「(すごく爽やかでおいしいです」
利久亀井利徳本部長「宮城にこういったフルーツがあるんだ。おいしいものがあるんだということをビールを通して知っていただく、そういった機会になれば」
クラフトビールは330ミリリットルの瓶入り1本770円で、20日から宮城県の利久33店舗の他、ホテルメトロポリタン仙台やJRフルーツパーク仙台あらはまで販売されます。