インターネット上で特殊詐欺などの有害な情報を見回るサイバーボランティアの学生や団体に、宮城県警から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、宮城県の大学に通う学生19人とコールセンターを運営する企業など4つの団体です。
県警のサイバーボランティアは、SNSなどで特殊詐欺や児童買春につながる投稿などを監視し、見つけた場合は警察に通報します。
通報強化期間の7月から9月には、県警に3400件余りを通報し、このうち2169件が削除されたということです。
学生ボランティア「私は教育学部で児童に接する機会がこれから増えていくと思うので、若者が犯罪に巻き込まれることが少なくなったらいいなと考えております」
県警では、今後もボランティアに協力してもらいながら安全安心なサイバー空間を目指していきたいとしています。