不登校や病気などさまざまな理由で学校に通えなかった人が学ぶ公立の夜間中学が東北で初めて仙台市に開設され、1期生の15人が新たな一歩を踏み出しました。
公立の夜間中学は若林区の南小泉中学校に設けられ、1期生として10代から70代までの15人が入学しました。
入学式では新入生の代表が「1時間1時間を大切に、学びを深めていきたい」と決意を述べました。
新入生西村むち子さん(72)「こんな若い人たちと一緒に勉強できるって良いことだなと前向きに考えて、頑張ろうかなと思いました」
新入生は、平日の夜に昼間の中学校と同じ教科の授業を受けます。