仙台89ERSは7日、群馬クレインサンダーズに勝利しシーズン最終戦を白星で締めくくりました。

 khbスポーツ応援宣言デーと銘打った最終戦は満員御礼。4028人が来場し、チーム目標の今シーズン10万人を突破しました。

 7連敗で迎えた群馬との一戦。第1クォーター、小林のパスにネイサン・ブース、今度は小林から澤邉がスリー、更に自らも切り込んでシュート。前半だけで5アシスト7得点と小林が躍動します。

 仙台は1年の集大成を見せ快勝。19勝41敗、東地区8位でシーズンを終えました。

 ブースター「良いプレーがたくさんあって良かった」「来季につながる勝ちだった」「B1から落ちた時の悔しさが分かるので、また来季もB1にいられることはうれしい」

 この試合のMVPには小林が選ばれ、khbが毎週日曜日に放送しているサンデーチャージ&スポーツの出演権が贈られました。

 来シーズンもB1で戦う仙台、藤田ヘッドコーチの続投も発表されました。

 藤田弘輝HC「やりたいことは変わらない。どれだけ上積みできるかだと思う。どういう細かい練習をしていくかを考えていきたいと思います」

 最後は、コート上で選手やスタッフによる大運動会。相手陣地のボールを奪い合うゲームなどを行い、会場を盛り上げました。