蒸し暑い日が続き、エアコンクリーニングの業者には依頼が殺到しています。

 仙台市若林区のE&P住建では、5月からエアコンクリーニングの依頼が増え作業に追われています。

 利用客「エアコンを使う時期になったので、臭いとかが気になったのでお願いすることにしました」

 28日に、太白区の住宅にあるエアコンのクリーニングを行いました。リビングのエアコンは3年ぶりのクリーニングです。

 作業員「吹き出し口の黒い点々は全部カビなので。アルミフィンの所もほこりとかよく見てみる着いているので、けっこう汚れている」

 6月にクリーニングしたエアコンは約130台、前年6月より2割から3割ほど増えています。

 E&P住建三原和也社長「(コロナ禍で)家にいる時間が多かったというのもあって、これを機にやってみようというか。注文は前年に増してやっぱり多い状況ですね」

 電気代が上昇しているため、節電につなげようというニーズも後押しになっているといいます。

 この会社では、1カ月先まで予約で埋まっているということです。

 E&P住建三原和也社長「時間が空いた時とか場所によって、ひょっとしたらうまく時間を使ってお伺いできるかもしれないので、うまく社員と連携しながら1台でも多くお客さんに喜んでもらえるようなクリーニングを行えるように頑張っていきたい」

 三原さんによると、エアコンのカビの主な原因は夏場に冷房を使用したことによる湿気だということです。対策として冷房を使用した後は1時間ほど送風設定にし、湿気を飛ばすと良いそうです。