宮城県と仙台市が導入する宿泊税について、2026年1月13日に課税を開始する予定であることが分かりました。
宮城県と仙台市が導入する宿泊税は、一泊6000円以上の宿泊に対し300円を課税します。
村井宮城県知事は9日の会見で、当初予定していた2025年秋の課税開始は難しいとの認識を示していました。
理由として、秋に行楽シーズンを迎える宿泊事業者が難色を示していることや、レジのシステム改修に時間が掛かるなどが挙げられていました。
仙台市の郡市長は、宿泊税の導入開始時期を宮城県と合わせる方針を示していて、調整を進めてきました。
関係者によりますと、導入時期について2026年1月13日に課税を開始する予定であることが分かりました。
今後、宮城県議会と仙台市議会にそれぞれ報告し、正式に決定する見込みです。