自転車の交通ルール順守を呼び掛けるキャンペーンが、仙台市青葉区の中学校で行われました。

 キャンペーンは、春の交通安全運動に合わせ宮城県25カ所で一斉に行われました。

 このうち仙台市青葉区の広瀬中学校では、生徒会の生徒がティッシュなどを配りながら、通学や通勤する人たちにヘルメット着用など自転車の交通ルール順守を呼び掛けました。

 生徒会長守悠花さん「自分の安全を守るためにも、ヘルメットの着用は必ずして欲しいと思いますし、周りの人への安全も考えて車道を走ることや左側を走るルールを守って欲しいです」

 警察によりますと、宮城県では2025年に入ってから3月までに自転車の交通事故で108人がけがをしていて、このうち約9割がヘルメットを着用していなかったということです。