仙台89ERSは12日と13日、アウェーで西地区首位の琉球ゴールデンキングスと対戦しました。強豪を相手に粘りを見せましたが、善戦及ばず5連敗です。
12日の仙台は、ミスをきっかけに相手に流れを渡してしまいます。
その後も琉球の全ての選手に得点を許すなど、勢いを止められず大量96失点で敗れました。
13日のゲーム、仙台は巻き返しを図りますがこの日も序盤は琉球のペースで進みます。
前半を終えて9点のリードを許した仙台ですが、ここから粘りを見せます。
第3クオーターでは、パスでつないで最後はチームの得点王キッドがオフェンスをけん引します。続いてキッドからのパスを受けたフェリシオが、豪快なダンクをたたき込みます。
12日のゲーム1で6試合ぶりに復帰したビッグマンが、13日は16得点10リバウンドの活躍でゴール下で存在感を発揮します。
西地区首位の強豪を相手に接戦を演じる仙台は第4クオーターには、運も味方につけた半澤のシュートで2点差まで追い上げます。 ところがその直後、琉球に連続で3ポイントを決められてしまいます。
終盤に粘り切れなかった仙台は、悔しい5連敗です。
次の試合は16日、ホームで茨城ロボッツと対戦します。
【12日】琉球96−61仙台
【13日】琉球77−70仙台
@沖縄サントリーアリーナ(沖縄市)