宮城県と仙台市が導入を目指している宿泊税について、関係者によりますと、来年1月13日からの課税開始を予定していることが分かりました。

 宿泊税の開始時期をめぐっては、県は「今年秋以降」とし、仙台市は「今年11月以降」としてきました。

 しかし、宿泊事業者から秋は紅葉シーズンの繁忙期にあたるため、開始に難色を示す声が上がっていることや宿泊税の導入でレジのシステム改修に時間がかかると見込まれることから、県は開始を遅らせる方針を明らかにしていました。