宮城県丸森町では、ころ柿と呼ばれる特産品の干し柿づくりが始まり、イオングループの従業員たちがボランティアとして柿の収穫を手伝いました。

 21日はイオングループの従業員48人が、丸森町耕野地区の農家で柿の収獲や枝切りの作業を手伝いました。

 耕野地区では前年、柿の実が変形する被害が確認されていましたが、変形はほとんど無く実は例年に比べて2割ほど大きく育ったということです。

 生産者谷津利明さん「すごくありがたいんですよね。短期集中で2週間くらいの間に取って軸を切って皮をむいて干してというのを、一気にやる仕事なので」

 イオングループでは2024年の1月下旬ごろから、宮城県の系列店でころ柿を販売する予定だということです。