外国からの観光客を取り込もうと、甲冑を着て街歩きなどが体験できるインバウンド向けのモニターツアーが仙台市と宮城県白石市で行われました。
インバウンドの推進に取り組む丸森町の企業が企画しました。
11日のツアーは、仙台市青葉区の商店街で参加したインフルエンサーのダヴィデさんらが、甲冑姿でずんだ餅を味わったりクレーンゲームを楽しんだりしました。
「鎧を着ながら仙台の名物食べることが、すごくいい経験ですね」
12日は白石城に会場を移し、城に攻め込む敵に立ち向かうという設定で、伊達武将隊と一緒に本格的な時代劇を撮影しました。
日本語と英語の台本が準備され、撮影した動画は後日、参加者にデータで提供されるということです。
「セリフを言った時にもめっちゃテンション上がってとても楽しかったです」
WasshoiLab後藤永行さん「仙台の方はずんだ餅だったりずんだシェイク、ひょうたん揚げなども食べていただきましたけれども、白石城は歴史がある場所ですので、そういったところも感じていただければいいかなと思ってます」
今後参加料金などを検討し、3月からのツアー開始を目指すということです。