仙台市泉区の50代女性が、SNSを通じて投資話を持ち掛けられ現金2000万円をだまし取られました。

 警察によりますと、泉区の50代女性会社員は2023年12月、SNSの広告を通じて知り合った女に仮想通貨の取引を勧められました。

 利益の70%を能登半島地震の支援のために寄付するなどと誘われた女性は、2月に指定された口座に現金250万円を振り込み、取引アプリ上では利益が出ていたことから、女を信用したということです。

 更に女から紹介された投資の先生を名乗る人物に勧められて3月から8回にわたり、現金合計1750万円を送金しました。

 女性が投資で得た利益を引き出そうとしたところ、高額な手数料を請求されて出金することができず、被害に気が付いたということです。

 警察は、投資話で「必ず」は無いので詐欺を疑ってほしい。SNSでの投資話は詐欺の可能性が高いと注意を呼び掛けています。