宮城県富谷市の特産品、ブルーベリーを全国に向けて発送するゆうパックの出発式が行われました。
富谷市では1987年から、生産されたブルーベリーをゆうパックで全国に発送しています。
富谷市役所で行われたゆうパックの出発式には若生裕俊市長が出席し、生産者へ感謝の言葉を述べました。
若生裕俊富谷市長「生産者のみなさんに一生懸命ご苦労いただきながらブルーベリーを届けていただけることに心から感謝を申し上げたい」
ブルーベリーゆうパック72箱を載せたトラックは富谷市のキャラクター、ブルベリッ娘らに見送られながら、関東に向けて出発しました。
前年の猛暑などの影響で粒は小さいものの、甘味と酸味のバランスが取れたブルーベリーが収穫できたということです。
富谷市ブルーベリー生産組合高橋敏雄組合長「今のシーズンは生で食べていただき、夏の暑い時にはシャーベットにしてヨーグルトにかけて食べてもらいたい」
富谷市ではブルーベリーの収穫が7月下旬まで続きますが、ブルーベリーゆうパックの受付は6月末までとなっています。200箱の発送を見込んでいるということです。