6月12日のみやぎ県民防災の日を前に、地震や津波を想定した避難訓練が仙台市若林区の幼稚園で行われました。

 若林区のドリーム幼稚園では、東日本大震災で園の周りに津波が押し寄せたことから、毎年県民防災の日に合わせ避難訓練を実施しています。

 揺れが収まると約180人の園児は園庭に避難した後に津波が来るという情報が入ったため、2階に移動し先生から避難のポイントなどを教わりました。

 先生「地震が来た時のお約束ってなんだっけ?」

 園児「お・は・し・もでしょ知ってる。押さない、走らない、戻らない、喋らない」「ダンゴムシになる。頭守るから」

 ドリーム幼稚園渡邊よしの教頭「この地域に住む子どもたちが、自分たちの身を守るためにはどうしても覚えていてほしいことなので、小さくても自分の命を守るすべを学んでほしいなと」