東京都知事選への立候補を表明している元航空幕僚長の田母神俊雄氏が公約を発表しました。都民税の減税や外国人への生活保護の廃止などを盛り込んでいます。

元航空幕僚長 田母神俊雄氏 「東京が強くならないと日本も強くならない。世界が、さすが日本の首都と認める東京を目指そうと思う」

 田母神氏は18日に会見を開き、来月7日に投開票の都知事選に向けた公約を発表しました。

 公約では災害に強い街づくりや都民税の減税などを掲げ、他にも自虐史観教育の修正や外国人への生活保護の廃止などを訴えています。

 都知事選を巡っては、小池百合子知事が少子化や災害への対策などを盛り込んだ公約「東京大改革3.0」を発表し、参議院議員の蓮舫氏も行財政改革などを柱とした公約「7つの約束」を発表しました。

 広島県安芸高田市の前の市長・石丸伸二氏は政治再建などを訴えた3つの柱の公約を発表しています。

 都知事選挙にはこの他に無所属と新人50人以上が立候補すると表明しています。