外国為替市場で円安が進んで一時、約37年半ぶりとなる1ドル=161円台まで値下がりしました。

 円相場は26日午後6時半ごろ、約2カ月ぶりに1ドル=160円の節目を超えました。

 その後も政府・日銀による為替介入への警戒感などもあるなかジワジワと円安が進み、28日午前10時前に1ドル=161円台を付けました。

 1986年12月以来、約37年半ぶりの水準です。

 夜にはアメリカの物価に関する指標が発表されるため、そこでの円相場の動きも注目されています。