今、世界中から注目されている「和食」をテーマにした展示会が、東北歴史博物館で始まり、初日から多くの親子連れなどで賑わっています。

 多賀城市の東北歴史博物館では、6日から特別展「和食」が始まり、関係者たちが集まって開幕式が行われました。

 今回の特別展、館内には、奈良時代に貴族が食べていた豪華な料理や、江戸時代の天ぷら屋台など、「和食」に関するおよそ400件の標本や資料が展示されています。

 訪れた人たちは、和食の歴史や食材に関するクイズを解くなどして、楽しんでいました。

 来場者「ごはんの歴史について知りたかった。魚が実物なのが予想外だった」

 特別展「和食」は、9月23日まで東北歴史博物館で開催されます。