インバウンド需要に応えます。仙台と香港を結ぶチャーター便が17日、仙台空港に到着しました。
17日、仙台空港に到着したのは、香港のグレーターベイ航空が運航するインバウンド旅行客向けのチャーター便です。
第1便の乗客は搭乗率の7割に当たる132人です。到着ゲートでは、伊達武将隊などが香港からの観光客を出迎えました。
香港から訪れた人「日本に来られてうれしい」「刺身、寿司、特にトロが食べたい」
チャーター便は8月11日まで計6往復運航され、来日した観光客は、東北各地の祭りや自然をめぐるツアーなどに参加するということです。
グレーターベイ航空は、現在、成田と関西空港に定期就航していて、インバウンドの高まりから早ければ9月にも仙台便の定期就航を予定しています。
実現すれば、2011年2月にキャセイパシフィック航空が運航を終えて以来13年ぶりとなります。
グレーターベイ航空・伊藤弘輝日本支社長「台湾線は(仙台から)3航空会社が飛んでいるが、香港線はゼロ。ビジネスのチャンスを逃している。必ず定期便にしたい」