アメリカのバイデン大統領が大統領選挙戦からの撤退を表明したことについて、トランプ前大統領はバイデン氏について、「大統領選に立候補する資格はない」と切って捨てました。

　トランプ氏は自身のSNSで「ペテン師ジョー・バイデンは大統領選に立候補する資格もなく、大統領の職務に就く資格もない」と述べました。

　さらに、「彼の主治医やメディアを含む周囲の人々は皆、彼が大統領にふさわしくないことを知っていたし、実際にそうだった」と強調しました。

　そして、バイデン政権のもとで、何百万人もの不法移民が国境を越えてアメリカに入国したと非難しました。

　そのうえで、トランプ氏は自らが11月の選挙で当選すれば、「バイデン政権が与えたダメージを速やかに改善することができる」と自信を示しました。